タナドゥイ
2015年11月12日 | ミルクウクシ(竹富島)
昨年の「赤瓦景観の里 国際文化交流セミナー」からのご縁で、
行ってきました、竹富島のタナドゥイ(種子取祭)!!
前日から島に入って観光した後、祭りの7日目にあたる奉納芸能初日を体感〜♪
朝5時のミルクウクシ(弥勒興し)から始まり、
伝統芸能約80のうち半分くらい奉納されたのが、夕方6時。
そこから。各家を巡るユークイ(世乞い)が、午前3時半くらいまで。
そしてまた、朝5時から神事が始まるという、、
とてつもない時間軸!!!
緩やかに流れる島時間にも驚かされたけど、
島全体が寝ないという、この2日間にはさらにびっくり!!!
気温30度、島民361名の島で、公民館長を中心とした、ひとつの国家を強く感じた次第です☆
日本は広いぞー!そして、深いぞー!!
1日で10日くらい経った感じ♪
貴重な機会をいただいて、ありがとうございました。
ーーー
■種子取祭(タナドゥイ)|沖縄県八重山郡竹富町竹富 世持御嶽(ユームチオン)
600年余の歴史を持つ国の重要無形民俗文化財。
粟の播種儀礼で、節祭から49日目にあたる秋の戊子(つちのえね)を祭日とした、9日間にわたる祭り。
5日目。戊子に種子取祭の祈願。各家では種まき。飯初(イイヤチ)を作る。
7日目の庚寅(かのえとら)8日目の辛卯(かのとう)両日で「庭の芸能」「舞台の芸能」を奉納。
奉納芸能初日は、夜を徹して各家を巡る、世乞い(ユークイ)が行われる。