年に270軒以上(2009年当時、現在は100軒代)の町家が姿を消している金沢。その町家の最後を彩り、見送りたい。そんな想いから始まったプロジェクト。取り壊される町家を「送る」から始まったが、時代の流れと共に、新たな住まい手に「贈る」に変化している。市内を中心に50回以上開催。30回目で参加者が延べ5,000人を超え、遠方での開催も増えている。家はぴっかぴか、心はぽっかぽか。毎回笑顔が集う、あたたかなプロジェクトとなっている。これからも、ひとつひとつを大切に、永く続けてゆきたい♥
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