舞い遊ばん踊り狂わん
2012年08月12日 | ぶろぐ > あーと
暮れゆく空
神社前
響き渡る古の音色
イロトリドリの装束
演者たちの色気、そして舞。踊。
「今ここに舞い遊ばん、いざここに踊り狂わん」奏上のワンシーンの言葉が脳天に響く
その後、山代大田楽はクライマックスを迎え、最後は演者と観客の垣根を超え全員で躍り始める
そんなすべてが真夏の夜の夢、、、
これは一見の価値あり!!!
思いがけず見る機会をいただいたことに感謝☆
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■第17回山代大田楽|山代温泉服部神社前|2012.08.05.sun.-06.mon.20:00~21:30
①火入れ・湯入れの儀(ひいれ・ゆいれのぎ)
②笹女(ささめ)・・・笹女(松坂慶子)による清めの舞
③行進(往)・・・大田楽の幕開け
④剣舞(けんばい)・・・力強い踊りで過去と未来をつなぐ
⑤わらべ番楽・・・躍動感に満ちた喜びの躍り「番楽」
⑥湯がけ番楽・・・山代温泉の開湯伝説を盛り込んだ番楽
⑦兎楽(うがく)・・・兎の肢体と霊力、そして五穀豊穣を祈願する心を舞踊として形象化
⑧王舞(おうのまい)・・・王舞による鬼門を鎮め、場を浄める力強い舞
⑨獅子舞(ししまい)・・・獅子に頭を噛んでもらえた♪ラッキー☆
⑩奏上(そうじょう)・・・田楽法師一行の長、田主(たあるじ)が神に向かい田楽法師の来訪を報告。"今ここに、、
⑪段上がり(だんあがり)・・・佳境へ
⑫稚児舞(ちごまい)・・・汚れなき者の象薇=稚児(ちご)が神の庭を清める
⑬総田楽(そうでんがく)・・・「楽劇大田楽」のクライマックス
⑭乱舞(らっぷ)・・・演者と観客の垣根を取り外し躍る
⑮行進(復)・・・何処ともなく去ってゆく
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