もくじきさん
2016年10月03日 | ぶろぐ > つたわる
にてるという話から興味が湧いて、行ってきました〜☆
円空さんと比較されることも多く、
柳宗悦によって見出されたという木喰仏(微笑仏)。
驚いたのは、1日3体を彫り出すこともあったというスピードと、
80代後半が円熟期という年齢!!!
還暦を超えて彫り始め、廻国の旅をしながら1000体を超える像を遺したという。
現存は620体、うち260体が新潟にあるらしい。
今回見た全てが、たまたま円熟期の彫像。
各所でいろんな話が聞けたおかげで、1日で随分知れた〜♪
ゼロから学ぶの、超楽しい!!!
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■小栗山木喰観音堂|新潟県小千谷市小栗山
1本のイチョウから35体の仏像を約1ヶ月間で彫りだす
■上前島金比羅堂|長岡市上前島町
全国最多36体の群像、32日間で彫像
その昔、子供がそり遊びや川遊びの浮き代わりにして遊んでいたそう
■宝生寺|長岡市白鳥町
32体の観音と自刻像、87歳の作
■西光寺|柏崎市西山町長嶺
十二神将を1週間足らずで彫り上げた、御年88歳!
■真蔵院|柏崎市西山町大崎
中越沖地震により坂の下机立観音堂から移設、着色されている
■越後最古の民家「長谷川邸」|長岡市塚野山 _重要文化財