いどる
2016年11月08日 | ぶろぐ > つたわる
またひとつ、前から行きたかった奇祭に行って来れました☆
いどり祭。クライマックスは直径1.2mもの大鏡餅に対するいどりあい(難癖のつけあい)。
「なんや、うちの母ちゃんよりしわくちゃや。」
「表はきれいでも裏は割れとる。裏表があるってことやな、、」
「いどりやすいように、わざと作るんはたいそうねんぞ。」
そのやりとりは人間味にあふれ、ユーモラス。
最後はタイミングを見計って神主さんが仲裁に入り、目出度し目出度し☆
見物人の笑いを誘う見事な団体戦でした♪
思いがけず「おもち」がいただけて、超ラッキー!!!
「もちいえ」に「もち」がやってきた♡
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■いどり祭|菅原神社(鳳珠郡郡能登町鵜川)|毎年11/7、19:00-21:00
6つの町内が交代で当番となり、男子のみで造った大鏡餅、丸形小餅、とうし餅を神前に供し、
翌年大鏡餅を造るべき当番を陪賓としてもてなす。
陪賓たちは餅ついて難癖をつけ(いどり)、当番は弁解する。
最後は神主が仲裁に入り場を収めるという約500年の歴史を誇る新嘗祭。
県指定無形民俗文化財。